ロケ地

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ロケ地めぐり



ロケ地めぐり



京都はロケ地としても有名で、映画やドラマのロケ地として使われた場所がたくさんあります。

寺社や古い町並みが残っていて、時代劇だけでなく、現代劇のロケ地としてもよく使われます。

これまでにロケ地として使われた場所をいくつかご紹介します。




●東福寺 (とうふくじ)


境内の谷にかかる「通天橋」という渡り廊は、しばしば時代劇のロケ地として
使われます。

「大奥」では、江戸城の廊下として、「通天橋」が使われています。

通天橋の脇から、紅葉の谷に向かう階段は、安子(内山理名)が、
お伝の方(小池栄子)に突き落とされるシーンで使われています。

他に、方丈東庭や光明院も登場します。


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京都五山のひとつで、臨済宗の大本山です。
摂政・九条道家が、嘉禎2年(1236年)に、
19年もの歳月を費やして、九条家の菩提寺として建立しました。

奈良の東大寺の大きさ、興福寺の隆盛にあやかり東福寺と名付けられ、
京都最大の大伽藍もち、25か寺の塔頭(たっちゅう)を有する大寺院です。

開山(初代住職)として、当時宋での修行を終えて帰国していた
禅僧・円爾弁円(えんにべんねん)を迎えました。

現在の本堂は、幾度かの火災で被災して昭和9年に再建されたもので、
本尊は釈迦如来です。

境内には、足利義持が再建した、国宝の三門、
重要文化財で日本最古で最大の禅堂、長さが35mもあるという「東司(トイレ)」
などがあります。

方丈庭園は鎌倉時代の手法を用いた昭和の枯山水で、
重森三玲氏によるものです。
角石と苔で描かれる市松模様の北庭はよく知られています。

洗玉澗(せんぎょくかん)という渓谷に、通天橋(つうてんきょう)がかかり、
本堂と開山堂を結んでいます。
通天橋は、かつて鶯張りであり、昭和34年8月に崩壊しましたが、
昭和36年11月に架け替えられました。
「通天橋」の一帯は、紅葉の名所となっています。

宋から伝わった「通天モミジ」と呼ばれる三葉楓(葉先が3つにわかれている)など、
楓の木が多く、開山の円爾弁円が宋から持ち帰ったものです。



●知恩院(ちおんいん)


男坂は、ハリウッド映画「ラストサムライ」で、オールグレン大尉(トム・クルーズ)が、
天皇に謁見するために石段を登る場面で使われています。

「初雪の恋 ヴァージン・スノー」では、
七重(宮崎あおい)が、浴衣姿で石段を下る場面で、
また、「舞妓Haaaan!!!」では、
総勢30名の、薙刀を持った舞妓や芸妓さんたちが
石段を下りてくる場面で使われています。


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除夜の鐘があることでも有名な、
華頂山(かちょうざん)の山裾に広がる、浄土宗総本山です。

文暦元年(1234年)、法然の弟子にあたる勢観坊源智によって、
浄土宗の宗祖である法然が後半生を過ごしたゆかりの地に建てられた寺院です。

永享3年(1431年)の火災や、応仁の乱などで焼失しますが、
その都度再興されています。

江戸時代に入ってから、三門、本堂(御影堂(みえいどう))をはじめとする、
現在のような大規模な伽藍が建立され、徳川家の菩提所にもなりました。

将軍家から庶民まで広く信仰を集め、今も京都の人々からは親しみを込めて
「ちよいんさん」と呼ばれています。

本尊は法然上人像(本堂)および阿弥陀如来(阿弥陀堂)です。

日本に現存する最大の楼門である三門(三解脱門の意)、本堂(御影堂)は
国宝で、三門の大きさは、高さ24m、横幅50mもあり、三門楼上には釈迦如来像、
十六羅漢像が安置されています。

御影堂は、家光が再建したもので、間口45m、奥行35mの大伽藍です。

経蔵、大鐘楼、大方丈、勢至堂は、重要文化財で、大方丈は金襖で囲まれ、
除夜の鐘で有名な大鐘は日本で最も大きい鐘です。

『知恩院の七不思議』

◇鶯張りの廊下
御影堂から大方丈・小方丈へ至る廊下で、歩くと鶯の鳴き声に似た音がして、
静かに歩こうとすればするほど音がします。

◇白木の棺
三門楼上に安置されている二つの白木の棺で、中には将軍家より命を請け、
立派なものを造ることを心に決めて命がけで三門を建てた、
大工の棟梁・五味金右衛門夫婦の自作の木像が納められています。

◇忘れ傘
御影堂正面の東寄りの正面の軒裏に、骨だけの傘があり、名工・左甚五郎が
魔除けに置いたとも、白狐の化身・濡髪童子が置いたとも伝えられ、
知恩院を火災から守るものとされています。

◇抜け雀
狩野信政が描いた大方丈の菊の間の襖に描かれた雀が、
あまりによく描かれていたので、雀が生命を受けて飛び去ったといわれています。

◇三方正面真向の猫
狩野信政筆が描いた大方丈の廊下にある杉戸に描かれたの猫の絵で、
どこから見ても見る人の方を正面からにらんでいるように見えます。

◇瓜生石 (うりゅうせき)
知恩院が建立される前から黒門への登り口にあるといわれる大きな石で、
一夜のうちにこの石から花が咲き、瓜が実ったと伝わっています。

◇大杓子
大方丈の廊下の梁に置かれている長さ2.5mもある大きな杓子で、
すべての人が救いとられるという一切衆生救済を表したものだといわれています。



●ニ条城(にじょうじょう)


「大奥」や大河ドラマをはじめ、数々の時代劇のロケ地として使われています。

「大奥」では、西虎口、本丸唐門、清流園、内堀端、本丸櫓門、東南櫓、
二の丸御殿池泉など、多くの場所が、二条城や江戸城の設定で使われています。

ハリウッド映画「ラストサムライ」では、勝元(渡辺謙)が
天皇に会った場所として使われ、
プレミア試写会では、トム・クルーズが挨拶をしました。


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二条城は、慶長8年(1603年)、徳川家康が、京都御所の守護と将軍上洛のときの
宿泊所として造営し、徳川家光の代に伏見城の遺構が移築され、
寛永3年(1626年)に完成した、京に残された唯一の城です。

広大な敷地の外周に濠が巡らされていて、内部には本丸・二の丸の
二つの御殿があります。

本丸は城内に掘の内堀に囲まれた部分で、五層の天守閣がありましたが、
寛延3年(1750年)の落雷によって焼失し、その後、市中の大火によって
殿舎も失われました。
現在の本丸御殿は、京都御苑から移築されたものです。

国宝の二の丸御殿は桃山時代の豪壮な書院造りで、車寄せ、遠侍(とおさむらい)、
式台(しきだい)、大広間(おおひろま)、蘇鉄の間(そてつのま)、黒書院(くろしょいん)、
白書院(しろしょいん)の6棟が並んでいます。

大広間は将軍が諸大名と対面した部屋で、二の丸御殿の中で最も格式が高く、
徳川高慶喜(よしのぶ)によって大政奉還(たいせいほうかん)が発表された部屋です。
欄間の彫刻、狩野派の手による襖絵や、飾金具など、豪華に装飾されています。

江戸時代の二の丸庭園、明治時代の本丸庭園、昭和時代の清流園の
3つの庭園があります。
二の丸庭園は特別名勝に指定されていて、大広間から眺められるよう造られた、
小掘遠州作の池泉回遊式庭園です。



●八坂の塔(法観寺(ほうかんじ))


「京都」を象徴するイメージとして、多く使われます。

ハリウッド映画「SAYURI」、「初雪の恋 ヴァージン・スノー」、
「舞妓Haaaan!!!」にも登場します。

「初雪の恋 ヴァージン・スノー」では、ミン(イ・ジュンギ)と
七重(宮崎あおい)が、一緒に歩く場面で使われています。


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臨済宗の寺で、五重塔は、通称・八坂の塔と呼ばれ、当寺の五重塔は
聖徳太子によって建てられたと伝えられ、平安京以前に住んでいた八坂氏の
菩提寺であったという説もあります。

五重塔は、何度か火災によって焼失しましたが、その都度再建され、現在の塔は、
永享12年(1440)に、足利義教によって再建されたもので、五智如来が
安置されています。

五重塔の高さは49mで教王護国寺(東寺)、興福寺に次ぐ高さの本瓦葺の建築で、
重要文化財に指定されています。

京都を代表する情景のひとつになっています。

境内には、太子堂、薬師堂、茶室があり、太子堂には聖徳太子の像があり、
薬師堂には本尊の薬師如来、日光菩薩、月光菩薩、夢見地蔵、十二神将像が
安置されて、薬師如来は、重要文化財に指定されています。

また、木曽義仲の首塚という石塔もあります。



●平安神宮(へいあんじんぐう)


スケールの大きさ、迫力があり、数々の映画に登場します。

「舞妓Haaaan!!!」では、冒頭で、公彦(阿部サダヲ)が、修学旅行で訪れる場面で
使われています。

「初雪の恋 ヴァージン・スノー」では、
ミン(イ・ジュンギ)がお坊さんと自転車を競う場面で
登場します。


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京都一の大鳥居をもつ平安神宮は、平安遷都1100年を記念して、
明治28年(1895)に、平安京遷都当時の天皇であった、桓武天皇を祀る神社として
創建され、1940年(昭和15年)に、平安京で過ごした最後の天皇である、孝明天皇が
祭神に加えられました。

参道には、朱色の高さ24.2mの大鳥居があります。

平安時代の応天門を模した、大きな朱色の正面の門があり、社殿は、平安京の
大内裏の正庁である朝堂院を模して造られ、柱が朱に塗られています。

社殿の背後を囲むように広がっている神苑は、広さ3万平方メートルもあります。
西神苑は白虎池、中神苑は蒼竜池、東神苑は栖鳳池と、それぞれ池を中心に、
四季折々の花が植えられていて、明治・大正期の庭園の傑作といわれ、神苑には
珍しい鳥類や、ミノガメ、南石亀などが生息しています。

毎年6月1日、2日は薪能と呼ばれる能や狂言が演じられます。

平安京遷都の日である10月22日には、京都三大祭りの一つである「時代祭」が行われ、平安神宮が終着点になっています。






 
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